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今日、父が入院しました。
もう5年ほど前から膀胱ガンを患っていて、 今までカテーテルという内視鏡での手術を 合計9回も受けてるのですが、 いよいよ膀胱全域に腫瘍が広がってしまい、 もはやカテーテルでは切除できず、 膀胱を摘出すべき状況なんだそうです。 今年の5月で79歳になる父には、 摘出手術なんて負担が大き過ぎることが 当然、懸念されるワケだけど、 主治医のA先生によれば、 このまま放っておくと、血尿や尿管閉塞など 弊害が出てくるのは時間の問題なんだとか。 幸い他に転移もなく、今の父ならば、 体力的にも十分耐えられると思うので、 積極的な治療をお勧めします とのことなのです。 もちろん、手術にはリスクがあるので、 対処療法的な抗ガン治療で 転移を防ぐという選択もあるそうですが、 結局、気休めにしかならず、 転移の危険性が高まるばかりなので、 今のうちに膀胱を摘出してしまって、 ガンとは完全におサラバしちゃいましょう、 というのがA先生のご判断なんですよ。 どちらを選択するのか、 ご家族でよく話し合って下さいとのことだけど、 何より父の意志を尊重しなければなりません。 父もだいぶ悩んだようですが、 結論として出した答えは、 「オレはまだまだ生きたいから、 摘出手術にトライする」 という、とっても前向きな選択でした。 前向きなのは父だけではありません。 主治医のA先生、まだ40代前半の若い先生で、 大阪府の橋本知事によ~く似た感じなのですが、 多くの医師に父の病状を相談されたそうで、 その上で考え抜いた最良の選択が、 ‘膀胱の摘出’なんだそうですよ。 普通は79歳にもなる老人に対してですよ、 わざわざリスクを冒してまで手術なんて 絶対したくないですよね~。 今のご時世、ヘタすりゃ、 医療事故で訴えらちゃいますから・・。 でもね、A先生は父に熱く語るのです。 「アナタにはまだまだ未来がありますから、 私はその未来を幸せに生きて欲しいと思います」って。 父もそんなA先生の熱意に賭けてみようと、 きっと思ったに違いありません。 「よろしくお願いします」と頭を下げたら、 A先生、ニッコリ笑って 「かなり大変だと思うけど、頑張りましょうね! 私も全力で頑張りますから・・」 って、力強く答えて下さいました。 父の手術は来週3月3日(火)、 6時間にも及ぶ大手術になるそうです。 父も、A先生も、きっと頑張ってくれるって、 私は信じています。 今日の写真は、八木山動物公園の プレリードッグちゃんです。 この子、なぜか私を気に入ってくれちゃって、 カメラを向けたら、いろんなポーズで 楽しませてくれました。 帰りがだいぶ遅くなりそうなので、 コメントへのお返事が遅れると思いますが、 どうぞご了承下さい。 最近、またまた低迷してます・・。 ポチっと応援、よろしくお願い致しま~す。
by tetsuro-w
| 2009-02-24 00:49
| 八木山動物公園
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Comments(24)
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大好きしろくま
at 2009-02-24 02:09
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大変だとは思いますが頑張ってください。
私も話すと長くなるので省きますが、 私自身、母 父 ともに 手術入院は何度か経験していますが、 手術も大変ながら、術後が非常に重要です。 でも、本人の頑張って生きるという気持ちがあればきっと大丈夫です。 生きる という気持ちは 本当に大切です。
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まー
at 2009-02-24 08:16
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実は,うちの父も膀胱ガンで5年位前摘出手術をしたんです。
今は78歳になりますが,お陰で他への転移もなく元気にしています。 (人工膀胱になった事からくる不自由はやはり少しはある様ですが, それも無理もない事ですね。) 信頼の出来る先生とも出逢われた様でよかったですね。 お父様お大事にして下さいね。そして,お祈りしています。 昨日のお返事のお返事ですが,そんな「素敵な・・」と言うほどではないんですけど。 うん,まぁ~そういう事で。。。
ウチの父は入院したその日に他界。
入院したという電話をもらって、水戸に向かったんですが 病院にたどり着いたときには、もう会えませんでした。 妻のときもそうでしたね。 tetsurowさんの父上は、孝行な息子を持って幸せですね。 手術、きっと成功しますよ♪
私の両親も数年にわたって、癌と戦ってまいりました。
その都度、主治医、看護婦長さんの励ましのお言葉は 、病気の治療は病院のほうに任せて、 あとは、なんて言っても、ご本人の気力次第と 言うことを何度か聞かせれてきました。 直すという気力がとても大切だと言われていました。 お父様を思いやるご家族の皆様と 、医療に携われる皆様と一致団結して、 前向きでいらっしゃるお父様を見守られて行かれてくださいね。 手術のご成功を心からお祈りしています。 可愛い動物さん達の心安らぐお顔を胸にして、 tetsurowさまも大変でしょうが、頑張って下さいね!
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nmariomama at 2009-02-24 17:31
主治医の方と二人三脚、どれほど信頼が大切かということが良くわかります。
無事手術が成功なさいますように、心からお祈り申し上げます。 お仕事とお父様のこと、大変なことが重なりますけれど、どうぞ頑張って乗り切ってくださいね。 こういう時こそ、動物ほのぼの写真ですね! みなさんもついていらっしゃるし。
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maccha1020 at 2009-02-24 18:04
私の父も、もう10年以上ガンと闘っています。
大腸・胃と続いて、今回の膀胱ガンで3回目の手術です。 もちろん、本人が一番大変ですけど、家族も大変ですよね。 一緒に闘わなければですもん。 でも、うちの父も前向きでいてくれるので、本当にありがたいです。 tetsuroさんのお父様の手術も成功されるよう、私も心からお祈りしています。
私が3年位前に、知り合いの方 お二人とも膀胱癌で、私の知り合いのドクターに ご紹介いたしました。そのドクターは、某国立大を出られて、都内ではないですが、ある総合病院の泌尿器科医長先生で、オペの腕は定評があるかたなので、私も安心してお願いし、知人のお二方の奥様達に、先生を信じてお任せしてくださいとお伝えしました。
内容については事前に、私は個人的にそのドクターから伺っていましたので、何一つ心配もしておりませんでしたが、オペの予後も非常に良好で、お二方とも、高齢ですが、今もお元気で暮らしておられますよ。 頑張られますよう・・。
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pan-ta3 at 2009-02-24 21:36
とっても前向きですばらしいお父様ですね^^
それだけの大手術となると、術後もしばらく大変でしょうが、 笑うと免疫力がアップするそうなので、 たくさん笑わせてあげてくださいね^^ アジサイちゃんの写真は良いお薬になりそうですね! プレーリードックちゃん、よく食べてますね~(笑) まんまるでカワイイです♪
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愉意
at 2009-02-24 21:43
x
いい先生と巡り合えてよかったですね(*^_^*)
信頼できる主治医と出会えること自体がラッキーなことなんです。 きっといい結果に治まりますよ(*^_^*) お父様は運がいいんです。手術の日はとにかくお体に負担ができるだけ少ないことを祈ります。 頑張って!おとうさん!
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tetsuro-w at 2009-02-25 08:55
大好きしろくまさま
温かい激励のお言葉、誠にありがとうございます。 私も開腹手術を何度か経験してますが、 術後がかなりつらくて、歩けるようになるのに、 かなり苦労した記憶があります。 高齢の父がそれに耐えられるのか、 そのまま寝たきりになってしまわないか、とっても心配ですが、 父の生きることに対する貪欲な気持ちがあれば、 きっと乗り越えてくれるだろうと信じています。 生きる、という気持ち、何より大切だと私も思います。 そのことをいつも父から学んでいます。
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tetsuro-w at 2009-02-25 09:04
まーさま
温かい激励のお言葉、誠にありがとうございます。 お父様もご高齢で膀胱の摘出手術をされ、 今、お元気でおられるとのこと、何より心強く感じ、励みになります。 父にも高齢で乗り越えた方がたくさんおられることを伝えて、 元気づけたいと思います。 父の場合はさらに高齢でのチャレンジですが、 きっと乗り越えてくれると信じています。 いえいえ、たとえどんなことでも、心の支えになっていることがあるのは、 とっても素敵なことだと思います。 それがあるのとないのでは、生きている活力に、 大きな差があると思いますから。
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tetsuro-w at 2009-02-25 09:09
小太郎さま
温かい激励のお言葉、ありがとうございます。 小太郎さんはお父様、そして奥様と、 とてもおつらい想いをされているのですね。 父の病気のケアはそれなりに大変ですが、 そんな時間を過ごせることが、いかに幸せなことか、 あらためて感じさせていただきました。 父は今までも幸運に恵まれて、修羅場を乗り越えて来てるので、 今回もきっと乗り越えてくれるだろうと、信じております。
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tetsuro-w at 2009-02-25 09:15
kobaさま
いつも温かい激励のお言葉、ありがとうございます。 父は一昨年の夏、悪性リンパ腫を患ったのですが、 その時も生きる気力を失わず、お医者さまにも恵まれて、 見事に乗り越えてくれた経験があります。 今回も生きる気力をまったく失っていないので、 きっと乗り越えてくれると私も信じることができます。 生きようと思う気持ちが、こんなにも身体を元気にするものなんだと、 父からいつも学んでおります。
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tetsuro-w at 2009-02-25 09:21
きゃふさま
温かい激励のお言葉、ありがとうございます。 私が忙しい中でも、前向きに楽しんじゃおうとするのは、 まさしく父から譲り受けた遺伝子によるものだと思います。 人生を楽しく生きようとする気持ち、いつも父から教えられています。 ついでに食い意地が張ってるのも、 父から譲り受けた遺伝子によるものだと思います・・。
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tetsuro-w at 2009-02-25 09:27
まりおままさま
いつも温かい激励のお言葉、ありがとうございます。 父は一昨年の夏に、悪性リンパ腫を患ったのですが、 その時も優秀で熱意のある主治医の先生に恵まれて、 危機を乗り越えることができました。 父はとても幸運に恵まれているので、 今回も無事に乗り越えてくれると信じています。 仕事のこと、父のこと、たくさんストレスが溜まる分、 たくさんの動物たちと向き合って、 前向きにストレスを解消していきたいと思います。 私にはそんな趣味があって、本当に幸せだと思います。
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tetsuro-w at 2009-02-25 09:30
macchaさま
温かい激励のお言葉、ありがとうございます。 macchaさんのお父様、ウチの父に似ておられるので、 とっても親しみを感じております。 生きようとする前向きな気持ち、本当に大切だと教えられますよね。 心配は募りますが、家族も快復を信じて、明るく笑顔で 父と接していきたいと思います。 macchaさんのお父様も、どうぞお大事にされて下さい。
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tetsuro-w at 2009-02-25 09:35
wakoさま
温かい激励のお言葉、ありがとうございます。 仕事がめちゃくちゃ忙しい中での父の手術、 父よりも私の方がめげてしまいそうですが、 前向きな気持ちを失わず、父にできるかぎりのことを してあげたいと思います。 少しでも親孝行ができるというのは、とっても幸せなことですからね。
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tetsuro-w at 2009-02-25 09:41
りりーさま
温かい激励のお言葉、そしてお忙しい中、ご丁寧にメールを賜り、 本当にありがとうございました。 ご高齢にもかかわらず手術を受け、その後お元気で過ごしておられる という実例は、何より心強く励みになります。 父が入院しているT病院の医療スタッフは、 とても優秀でかつ熱意を感じる方ばかりなので、 安心して父をお任せしたいと思います。 心配な気持ちはどうしても募りますが、 必ず父にとって、良き方向へと進むことと信じています。
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tetsuro-w at 2009-02-25 09:46
pan-ta3 さま
温かい激励のお言葉、ありがとうございます。 確かに手術そのものも心配ですが、術後に今のような元気を 快復してくれるのか、そのことがとっても心配です。 でも父は今まで重病を患っても、家族でも信じられないくらいの快復を 見せてくれたので、今回もきっと乗り越えてくれると信じています。 父を見守る中で、家族の笑顔というのは、何よりの特効薬でしょうね。 そのことを忘れずに、明るく楽しく父に接していきたいと思います。
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tetsuro-w at 2009-02-25 09:50
愉意さま
温かい激励のお言葉、ありがとうございます。 父は今までも、脳梗塞で倒れたり、悪性リンパ腫を患ったり、 幾度となく修羅場を体験しているのですが、 その度に優秀で熱意のある先生に恵まれて、 適切な治療によって乗り越えてくることができました。 今回もまた同じように先生に恵まれているので、 きっと頑張って乗り越えてくれると信じています。
つい先ほど、ワタシもよく行く羽村の記事があったので、そちらにお邪魔しましたが、お父様のご回復を心よりお祈り申し上げております。
そう、家族の笑顔があれば、きっと乗り越えられます。 それこそ、動物園の写真などもお喜びになるのではないでしょうか? お大事になさってください。
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tetsuro-w at 2009-03-03 00:10
MESTさま
温かい激励のお言葉、ありがとうございます。 父はとっても前向きな気持ちでいてくれているので、 家族はすごく助かっています。 父は旅好きなので、時刻表を持ち込んで、 一人で退院後の旅行の計画を立てています。 その意欲があれば、きっと乗り越えてくれると信じています。
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